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【楽天】 キャンペーンの抽選率設定ミスで10000ポイントゲット!けどどうせ取り消すんでしょ?

本日スタートの楽天キャンペーンで、本来1等商品である楽天スーパーポイント10,000ptsがバンバン排出されていると言う情報をキャッチ。2クリックで実際に私も10,000ptsゲットしましたのでご報告します。

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キャンペーンのリンク

まずは楽天にログインしている状態で下記リンクを踏んでください。キャンペーンページに遷移します。

楽天最大10,000ポイントが当たるキャンペーン!

 

早速試してみました。・・・10,000ポイント大当たり!

きっかけはこのツイート。

 

本当かな・・・?でも、マイルでハワイさんだからネタとかじゃないだろうし・・・
という事で私も実際に試してみました。何も前準備は要りませんので、皆さんも肩の力を抜いて実施してみてください。

 

上記のリンクからキャンペーンページに移動しましたら、ページ中段の「キャンペーンにエントリーする」ボタンをクリックしてください。抽選Flashの設置されたページに遷移します。なお今回のキャンペーンでは、メルマガの購読チェックを外す事はできません。

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すると、遷移先のページの中段に↓のようなスロットマシーンのflashが表示されたかと思います。なにも考えずにクリックしてください。スロットマシーンが廻り始めます。動き始めても何も触る必要はありません。そのままじっと待ちましょう。

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暫らくするとリールが止まります。ここでいつもなら大抵「残念」表示なのですが、今回は違います。大当たり!の表示と共に10,000ポイントが付与されました!

 

ま、マジっすか!? 楽天の利用暦もう何年にもなりますけど、そんな高額当選初めてです。思わず目を疑いました。

(※あまりに慌てて、大当たり表示のスクリーンショットを取り損ねました。奥さんが帰ってきたらもう一度挑戦しようとおもいます。)

 

半信半疑で居ると、楽天に登録しているメールに当選通知が届きました。うーん、どうやら本当に10,000ポイントに当選してしまったようです。今年の運どころか、来年の運も先取りして使ってしまったのでしょうか。別にクリックするタイミングを図るとか、特定の操作が必要などと言う事は全くありません。いつもの楽天のキャンペーン同様、ポチポチとクリックするだけです。

 

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当選したポイントは、キャンペーン終了日の翌日中に正式に付与されると言う事ですので、12月29日中に当選したアカウントのポイント残高に反映される見込みです。わくわく!

 

予想される今後の展開

はい、分かってます。これがぬか喜びだと言う事は・・・

冷静に考えればおかしい事だらけです。

  • キャンペーン説明では10,000ポイントは3本のみ。しかし、ツイッターでは既に何人もの当選報告が出ています。この時点で何かおかしい。
  • スロットマシーンのflashが設置されていたページに当たるポイント額と本数が記載されていたのですが、ここだけ、今回は参加賞的な低位置に10,000ポイントという高額ポイントが記載されていました。おそらく、私が今回当選したのもこれでしょう。

 

以上の理由から、これが楽天側の想定していないキャンペーン結果である事は間違いありません。単純な設定ミスなのでしょうが、一体どういうチェック体制になっているのか想像できません。明らかにありえない結果ですものね。

 

まとめ・・・じゃないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ。

さて、この記事のメインはここからです。

 

今回のキャンペーンがすぐ取り消されるのは間違いありません。誰がどう見ても設定ミスですが、楽天はこういうケースでは一方的に無かったことにしてくるのが常です。したがって、こちらも全く期待はしていません。おそらく、キャンペーンページの端っこに小さく定型フォーマットの謝罪文を掲載してハイ終了です。

 

無かった事にされるのを分かってなぜ記事にしたかというと、最近こういった「企業側のミス」が陸マイラー界隈でクローズアップされる事が多くなってきた様に感じたためです。一昔前までは出てこなかったこういった論議こそ、陸マイラー界隈の裾野が広がってきた事の証左でしょうが、陸マイラー席次の末席に座る自分も無関心ではいられません。

最近、陸マイラーブログやツイッターででこの辺りの議論が活発に交わされている中、今回の一件が自分のスタンスを整理するちょうど良い機会だと思ったので記事を起こした・・・というのが実際のところです。

 

私の陸マイラースタンス

ではまず最初に、自分がどういったことを考えて陸マイラー活動を楽しんでいるか、そのスタンスを明らかにしておかねばなりません。

  1. 陸マイラーは、ポイントサイト・企業側よりも弱い立場にある。
  2. 陸マイラーは、その立場の弱さゆえにキャンペーン条件に無知であってはならない
  3. 陸マイラーは、時として寛容さが求められることもある。

 

以下、補足します。

①そもそも、陸マイラーは「ポイントサイトの案件改悪と広告誤表示」と無縁で居る事はできません。なぜならば、ポイントサイトはユーザよりも強い存在で、ユーザはポイントサイトが一度決めたことに逆らう事は基本的にできないからです。私自身、ポイントサイト側の不義理な対応に涙した事は一度や二度ではありません。(大げさ)
私たちは自らが弱い立場にあることを自覚した上で陸マイラー活動というゲームをプレイしなければなりません。

 

②そんな環境で我々が頼れるものただ一つ、ポイントサイトが公開している「案件の条件」です。これは広告利用のルールであり、我々が案件に乗るか乗らないかを決める重要な指標です。

広告の掲載時期はポイントサイトが自由に決められる事と引き換えに、一旦掲載した広告の条件は簡単に変わることはありません。ただし、注意したいのはこれがあくまで暗黙の了解・紳士協定でしかないということ。ですからもしも条件設定にミスがあった場合、修正前の条件で広告を利用したユーザに対しては、修正前の条件が適用される事が殆どですが、そうする義務はポイントサイト側にはありません。

だからこそ、広告を利用する前に穴が開くほど条件に目を通す必要がありますし、時には思わぬルールの穴が見つかって大きなリターン(ポイントサイト側から見れば損失)を得られる事もあります。ここが陸マイラー活動の面白いところだと個人的には感じています。

 

③では、ポイントサイト側が条件設定でミスを犯したときに我々はどういった態度で臨むべきなのでしょうか?  この点において様々な議論が交わされていますが、それらに目を通していく中で、私は今「ポイントサイト側を叩き過ぎると、返って自らの首を絞める」という意見に近い考えに立っています。

喧嘩で髪をひっぱる男の子のイラスト(対男の子)

もちろん、声を上げるべき時は声を上げるべきです。ですが、謙虚さを失ってはまとまるものもまとまりません。目的はポイントサイトを言い負かす事ではなく、得られるはずだったものを少しでも得られるように是正する事のはず。そこを履き違えてしまって議論に臨んでは損をしてしまいます。

この「強気に出るべきところとそうでないところを判断する力」は、陸マイラー活動に限らず社会生活においても重要なスキルです。磨いておいて損はありません。

 

陸マイラーとポイントサイトはwin-winの関係を目指すべき

現在、陸マイラー活動の主戦場となっているのはインターネットのポイントサイトです。ではもしもポイントサイトが全てなくなってしまったとしたらどうなるでしょう? 友達紹介・・・xティア制度・・・高額還元・・・我々がこだわってきた様々な事柄が雲散霧消。すべて何の意味も為さなくなってしまうのです。

 

いわば我々は、企業が設定した箱庭の戦場の中でしか生きる事のできない職業軍人のようなもの。その戦場がこれからも続いていくかどうかは、ポイントサイト側の胸先三寸という点を忘れてはいけません。

戦争のイラスト

映画やゲームに於いて、「戦場を失った職業軍人の末路」はどれも悲惨です。戦ってきた意味や仲間、居場所を失って自暴自棄・悪落ちしてしまうキャラクターの例は枚挙にいとまがありません。個人的にそう言うキャラはツボなんですが。私は奥さんと楽しく定期的に旅行に行くための資金源として陸マイラーの世界に足を踏み込んだわけで、悪落ちしたラスボスになりたい訳ではありません。

 

ですから、条件設定ミスにおびえたポイントサイト側が今後アグレッシブな条件が設定された爆弾案件を設定しなくなってしまうのも、それはそれで困ってしまいます。爆弾案件が出てきたときの陸マイラーブログ界隈の勢いは、そりゃあまるでお祭り騒ぎ。たとえ案件に参加できていなくても、ツイッターやブログを眺めているだけでわくわくしてきます。そんなイベントが全く無くなってしまったのでは今後の陸マイラー活動もきっとつまらないものになってしまうことでしょう。それは私たちの望む未来ではないはずです。

 

まとめのまとめ

なんだか、書かなくても良い様なことを色々と書いてしまったかもしれませんね。陸マイラー活動のやりかたや考え方は人それぞれですから、誰が正しいという事もありません。この記事もあまり鵜呑みにせず、さらっと読み流してもらう程度で十分です。

学級活動・学活のイラスト

ただ、この記事でどうしてもお伝えしたいのは「陸マイラー活動を続けていく以上、ポイントサイトとの付き合い方は常に自問自答していかなければならない」という事です。この問いに答えはありません。問い続ける事にこそ意味があるのです。

 

こうやって何かのきっかけで陸マイラー活動についての思考を深掘りしてみる事で、それまで気付いていなかった、皆さんだけの、「陸マイラー活動の新たな楽しみ方・魅力」が見つかりますように。(クリティカルシンキング、またはディープシンキングという単語でご存知の方も居らっしゃるでしょう) 今回の記事が皆さんの陸マイラー活動をもっと面白くするディープシンキングのきっかけになったなら、こんな嬉しい事はありません。

 

さいごに

あ、そうそう。私の陸マイラー活動のスタンスで一つ忘れていましたので付け加えさせてください。

  1. 陸マイラーは、ポイントサイト・企業側よりも弱い立場にある。
  2. 陸マイラーは、その立場の弱さゆえにキャンペーン条件に無知であってはならない。
  3. 陸マイラーは、時として寛容さが求められることもある。
  4. 陸マイラーは、転んでも泣かない!

 

最後まで読んで戴き、ありがとうございました。